昔は、 なんでも時間がかかった。 畑にタネをまいて、ゆっくり育てて、 収穫して、食卓でいただくまでの時間。

今は、 ボタン1つクリックして、 明日には荷物が届く。

だから「いそがなきゃ」とか 「まにあわない」「いそがしい」 などなど。 だから結果を急いで、 あせってしまうのかもしれない。

英語を学ぶときも、 他の何かを学ぶときも、 似たようなことが 言えるかもしれません。 畑にタネをまいて、 ゆっくり育てていくような感じで、 進んでいっても、いいのかもしれません

Angels Flight

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Harry Bosch シリーズ6。 Amazonオリジナル海外ドラマ「BOSCH」シーズン4のもとになった本。

1: alien

The word sounded alien in his mouth, as if spoken by someone else.

最初のページ、最初の文章。

alien
宇宙人

宇宙人のように、自分にとっては、異世界のように感じられることなどを形容するときにも使われます。

この場面では、自分で発した言葉の響きが、自分ではない、別の誰かのもののようだった。みたいな。

「alien」を「foreign」に置き換えることもできます。

関連フレーズ:
The thought was alien to me.
今まで、そんなふうに考えたことなどなかった。
それは、自分が決して思いつかないような考えだった。
(それくらい、その考えは、自分にとって宇宙人のようだ)


2: What's going on?

「どうしたの?」「何事?」「何が起こっているの?」などと聞きたいときに使えるフレーズです。

この場面では、事件現場に到着したハリー・ボッシュが、 すでに現場にいたフランシス・シーアンに「What's going on?」と聞いています。


4: like I said

直訳:私が言ったように

「さっきも言ったけど、〜」と言うような感じで、 自分が言ったことをくり返して言うときに多用されるフレーズです。

"Well, like I said, 〜"

この場面では、事件現場での進行状況について、Harryの質問に対して、 Garwood警部が、「そうだね、さっきも言ったように、〜」と説明しています。


5: Be right back.

「I'll be right back.」の「I'll」が省略されています。

「すぐ戻ってくるね」と言いたいときに使えるフレーズ。

この場面では、事件現場にあった鍵が必要だと言うHarryに対して、「Be right back.」と返す女性。

ここでは、「(鍵を取って)すぐ戻ってきますね」と言うような感じです。


6: You have my word.

直訳:あなたは、私の言葉を持っている。

「約束するよ」と伝えたいときに使えるフレーズ。

Harryが、被害者の遺族(妻と息子)と話す、この場面では、2回出てきます。

"You have my word that they will be looked at very closely."
"If it was a cop, Martin, you have my word, we will find him."

「容疑者の警官への調査は怠らない、 もし犯人が警官なら、必ず見つけて捕まえる。約束する」というような感じです。


9: How'd it go?

「How did it go?」が省略されたフレーズ。

「どうだった?」と聞きたいときに使えます。

この場面では、もう一人の被害者の遺族に会ってきたEdgarに、「How'd it go?」と聞くHarry。


12: I'll be right back.

この場面では、あなたの車、駐車違反の場所に停まってたよ(移動したほうがいいんじゃない?) と言うHarry。

それに対して、「I'll be right back.」と言って、その場を去る Langwiser。


13: So, like I said,

この場面では、途中で話が中断されて、「So, like I said, 〜」と言いながら、続きを話すHarry。


15: How'd it go?

この場面では、記者会見が終わって捜査に戻ってきたHarryに、「How'd it go?」と聞くRider。


20: Tell you what.

「I'll tell you what.」の「I'll」が省略されています。

「じゃあ、こうしよう」というような感じで、何かを提案するときなどに多用されるフレーズ。

この場面では、行く場所を決めずに運転するHarryに対して、 「Tell you what」と言って、スポーツ・バーに行くことを提案するSheehan。


23: time to kill

ヒマつぶしや、時間が余っているときなどに「時間を殺す」という表現が使われます。

They had ninety minutes to kill before the meeting with Pelfry.

直訳:彼らには、Pelfryと会う前に、90分の殺す時間があった。

意訳:Pelfryとの約束の時間まで、あと90分あった。

関連フレーズ:
I'm just killing time.
今は、ただ、ヒマをつぶしてるだけだよ。


24: What can I do for you?

直訳:私は、あなたのために何ができますか?

ビジネスの場面で多用されるフレーズ。「ご用件は、なんですか?」と聞きたいときに使えます。

ここでは、2人の刑事に対して、「What can I do for you?」と聞くPelfry。


25: We're on our way.

この場面では、至急、警察署に戻ってきてほしいと言うRiderに対して、 「We're on our way.」と返すHarry。

ここでは、HarryとEdgarの2人が警察署に行くので、「We」

たとえば、Harry1人だったら、「I'm on my way.」になります。


27: I'll give you a ride.

直訳:私は、あなたに「ride」を、あげる。

「車(やバイク、そのほか乗り物など)で、送っていってあげるよ」と言いたいときに使えるフレーズです。

この場面では、事情聴衆を終えたSheehanに、「I'll give you a ride.」と声をかけるHarry。

関連フレーズ:
Thanks for the ride.
送ってくれて、ありがとう。


31: Take a look.

「見てみて」と言いたいときに使えるフレーズ。

この場面では、事情聴衆をしている女性に、「Take a look.」と言って、証拠品の手紙を見せるHarry。


32: On the way.

この場面では、「Chief Irvingは、どこ?」という質問に対して、「On the way.」という返事。

「今、ここ(事件現場)に向かっているところ」というような感じです。

ここでは、「On his way.」や「He's on his way」と言うこともできます。


35: Like I said,

この場面では、Harryの質問に対して、「Like I said, it's familiar.」と返事をするLindell。


36: Like you said,

この場面では、Garwood警部に、 「この話は、オフレコだよ。Like you said, the case is closed.」と言うHarry。

「さっき、あなたが言ったように、この事件は解決済みだからね」というような感じです。


37: I'm on my way.

「自分は今、77署にいる」と言うChastainに対して、 「I'm on my way. (77署の)正面口で、15分後に会おう」と返すHarry。



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